SPIメニューから、一連のSusie APIをテストできます。
普通の人には、あまり縁のないメニューです。
ここに書いていないものでは、
画像ファイルを開けば、GetPicture()、
アーカイブファイルを開けば、GetArchiveInfo()、
設定ダイアログを開けば, ConfigurationDlg()
が呼び出されます。
IsSupported(), GetPluginInfo()は必要に応じて呼び出されます。
プレビュー
指定画像ファイルに対して、対応プラグインのGetPreview()を呼び出します。
サムネイル画像を作成する目的で使用されます。
仕様が曖昧なので、ほとんどのプラグインでは実装されていません。
画像情報
指定画像ファイルに対して、対応プラグインのGetPictureInfo()を呼び出します。
デバッグ以外でも、画像情報を知りたいときには、便利かも。
意図せず、または故意に誤った画像情報を返すプラグインも珍しくありません。
内部テキストを取得するくらいにしか使われません。
ファイル情報
アーカイブ内のファイルに対して、対応プラグインのGetFileInfo()を呼び出します。
Susieで使われなくなったため、いい加減な情報を返すプラグインや、
アーカイブの仕様上、本来の情報とは異なった情報を返すプラグインも多いです。
Vixなどでは普通に使われるため、一応、動作確認しましょう。
ちなみに、普通のフォルダ内のファイルを指定すると、
単にファイルのプロパティを表示します。
ファイル出力
アーカイブ内のファイルに対して、対応プラグインのGetFile()を呼び出します。
常にファイル入力となります。
GetFile()のフラグで選択可能な、
ファイル出力、メモリ出力
を指定できます。
出力内容をチェックできるように、メモリ出力の場合もファイルに書き出します。
Susieを含め、ほとんどツールではメモリ出力しか使われませんが、
ファイル出力に対応する場合は、責任もって動作確認するべきでしょう。
動作速度の計測
Susieプラグインの動作速度を計測します。
画像ファイルは指定回数だけ展開を行い、
展開にかかった時間を計測します。
デフォルト設定では100回、展開を行います。
アーカイブファイルは、ファイル情報の取得時間と、
アーカイブ内の全ファイルを展開するのにかかった時間を計測します。
時間がかかるため、実行回数は1回で固定になっています。